(コラート乱射事件)の犯人が影響を受けた??映画(ジョーカー)を振り返る。
もうすぐ(2月10日)アメリカでアカデミー賞の発表やな。たしか11部門にノミネートされてるのがこの映画(ジョーカー)です。
ぼくが去年(2019年に)見た映画の中で1番面白かった映画です。以前、ブログに書いています。まぁ、インパクトのある映画で、怖すぎるし、悲しすぎる話しです。
ピエロの格好をして、宣伝をする仕事をしている男が主人公で、彼は人を笑わす仕事をしたいとコメディアンを目指しているが、世の中の人からまったくモテない、好かれない。逆になぜか嫌われている。それでも病気のお母さんの看病をしながら懸命に生きているんやけど、頑張れば頑張るほど逆効果で、どんどん世の中からはみ出し、嫌われていきます。そんなどん底の男に、ますます辛い出来事が起こっていき、ついに彼は手にした銃で絡んできた3人の男を撃ち殺してしまう。そして、その男は狂気のジョーカーへと1歩1歩変貌していく!という、かなり残酷で寂しい男を描いた映画です。
今回の(コラート事件)の犯人も、なにか心にあったんやろな。田舎から出てきて、コラートで寂しい生活をしていたんかもしれない。
だからと言って、銃でパンパン打って良いということではない。判断ができないくらいに、追い詰められていたのかもしれないなぁー。